【桃源郷で結婚式】(山梨・笛吹)
桃の収穫量全国一を誇る山梨県笛吹市の桃畑で結婚式が行われた。新郎新婦は満開となった桃の木の下で「桃園の誓い」を立てた。
笛吹市では毎年この時期に約30万本の桃の花が咲き誇り、一帯はピンク色に染まり、桃源郷とも称される景観をアピールしようと地元のNPO法人や市職員が企画した。来春以降も挙式するカップルを募る。
親族ら約40人が見守る中、幸せそうなふたりが指輪を交換し、桃園の主が乾杯を宣言。新郎は「桃の花ことばは『あなたのとりこ』。今の気持ちにぴったりです」と語った。