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2017.11.29. 東京B.M.C.ウエディングシンポジウム開催報告

2017.11.29. 東京B.M.C.ウエディングシンポジウム開催報告

「ホテルウエディングの勝機は内部にあり」
東京B.M.C.ウエディングシンポジウム開催報告

2017年11月29日ホテルメトロポリタンエドモンドにて、東京B.M.C.ウエディングシンポジウムが開催されました。
ディスカッションテーマ「ホテルウエディングの勝機は内部にあり」を元に、
エリアウエディングサミット事務局長の中村がコーディネーターを務め、
「プランナー」2名、「宴会サービス」2名、「調理スタッフ」2名の計6名を6ホテルより迎え、
熱いディスカッションを繰り広げました。

誰もが答える、ホテルウエディングの強み「総合力」。
その総合力が本当に活かしきれていますか?という中村からの投げかけから始まり、
その絶対的な「総合力」という強み以上に、ホテルの縦割り体制(「セクショナリズム」)が引き起こす弊害について、
三者それぞれの考えを、忌憚なく伝え合う場となりました。

「おふたりの要望は出来るだけかなえてあげたい、でも調理スタッフをどことなく怖いと感じてしまう」
というプランナー。
「早い段階でご新郎新婦の情報が分かっていれば、もっと提案できることもあるし、想いも共有できる」
という宴会サービス。
「起こった問題はすぐに共有されるけれど、お客様の喜びの声は聞こえてこない。
それでもプランナーからの要望は極力Noとは言わないように努力している」
という調理スタッフ。

三者ともに、お客様に喜んでもらいたい気持ちは一緒です。

「クロストレーニング」「お客様コメントの張り出し」「社内ベストホテリエ投票」
「社内バースデーイベント開催による部署を超えた懇親の場」「飲みニケーション」など、
各ホテルで状況・情報・情熱の共有の仕方を試行錯誤しながらも行っている現状も披露され、
本当にホテルウエディングが一枚岩になったときに、まだまだ勝機があるのではないか、
というところでディスカッションはお開き。
その後本日のディスカッションの核となった「縦割り」という問題以上に、
ホテルウエディングの勝機を見出す弊害となっている新たな「テーマ」を中村より投げかけ、
次回のディスカッションに余韻を残す形となりました。

今回、東京B.M.C.で行われるウエディングシンポジウムは4回目の開催となりましたが、史上最多の参加者にご参加いただきました。
また5回目の開催が決まりました際には、こちらでも告知してまいりますので、多くの方にご参加いただければと思います。
ご参加いただいた
皆様、ありがとうございました。